宅地建物取引士とは何か?

宅地建物取引士の難易度は? 閑話休題

そんなことはきっとこのサイトに辿り着いている方々には不要な知識かもしれません。
詳しい解説は他サイトに譲るとして、この資格が人気である理由だけ軽く触れておこうと思います。

・国家資格である

・前提条件がなく、1年に1度の試験合否のみ

・独占業務あり、宅建業者は宅建士の資格を持った者を5人に1人配置しなければならない

言わずもがなの国家資格です。
当然それ相応の責任は伴い、きちんとした知識が必要ですが有名な資格だからこそ一目置かれます。

国家試験を受ける場合には、実は前提条件があるものが多いのです。
もしくは2時試験で面接や論文形式などなど。
マークシート方式1発勝負は、見方を変えれば取りやすいため、毎年受験者も多いのです。

独占業務とは、この資格がなければ出来ない仕事のこと。
「衣食住」という言葉が示すように住む場所は人間にとってなくてはならないものです。
ということは、決して無くなることがない業務ともいえます。
その業務を独占的に出来る資格はやはり有益と言えるのではないでしょうか。

宅地建物取引士試験の合格率は?

一般的に15〜17%といわれます。
実際に筆者が合格した年の合格率は、17.2%でした。
しかし次年度は18.6%と大幅に上がります。
マークシート方式で、相対評価で合格ラインが変動するからですね。

しかしこれ、隠れた落とし穴があります。
宅建士試験には宅建業に従事し「従業者証明書」を持つ人が得られる特権、
「5問免除」の制度があります。
使える人はぜひ使って頂きたい制度です(現在宅建業に従事している人のみです)
全50問中、5問が正解となるのです。
1問の成否が合格を分ける宅建士試験においてこのアドバンテージはとても大きいです。
しかし当然筆者は宅建業とは縁もゆかりもない状態でしたので、使えなかったのですが。。。
勉強していくほどに、この5問のアドバンテージの大きさを痛感することになります。

もうお分かりですよね、この合格率にはこの5問アドバンテージを持った人も含まれるのです。
というわけで、今から宅建業に従事していない人が取るための合格率はさらに厳しくなります。


しかし!
いいのです、その分得点取ってしまえばいいだけのこと!
あなたでも十分可能です!

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